bookdrunker

読書

旅をする木

日々生きているということは、あたりまえのことではなくて、実は奇跡的なことのような気がします。つきつめてゆけば、今自分の心臓が、ドク、ドク、と動いていることさえそうです。本文よりアラスカの大自然の、星野さんの、命が宿っているかのような言葉がつ...
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傲慢と善良

「あ、これ、あの時の自分の気持ちと同じだ。。」と、合計で10回以上は思わされました。不思議なのですが、読んでいく過程でそう思い知るごとに、心が洗われる気持ちになります。婚活をしていた主人公。試行錯誤を経て、ようやく「この人と結婚しよう!」と...
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方舟

話題作、方舟。大学時代の友人6人グループ。同窓会的なノリで遊びに行った山で、不思議な建造物を訪れることになり、日が暮れてしまいそこで夜を明かすことに…。その後、地震が発生し、その建造物に閉じ込められてしまう。果たして、脱出することはできるの...
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1日1話「帰りの挨拶を見ておくように」

「姿が見えなくなるまで送ってくれる会社は、いい会社」「苦戦している会社は、見送りがちゃんとできていないことが多い」現・船井総研ホールディングス社長の高嶋栄さんが、創業者・船井幸雄さんのカバン持ちをしていた頃、いろいろな会社を回る中で、学んだ...
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物語について考えること

物語はお酒に似ているところがあります。 ・著者の経験が材料。・著者の世界観が酵母。・醸される真実性がアルコール度数。当然、合う・合わないや、良さがわかる・わからないはあると思います。 付き合い方に、決まりなし。 ただし、周りに迷惑をかけない...
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残穢

主人公に舞い込んでくる、少し怪しい物件の話。その物件を深掘りしていくと、人を媒介にして、人から人へ、土地から土地へ伝わってゆく、恐ろしい「穢れ(けがれ)」の存在が明らかになってきます。漫画「呪術廻戦」に、残穢という言葉が出てきます。もしかし...
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おとなのまんなか

「暮らしの手帖」の前編集長、「くらしのきほん」編集長の松浦弥太郎さんによる、仕事やお金、おしゃれなどについて語ったエッセイ集です。「集中して読書をすることで、遠い国にも旅ができるし、『今』から離れられる。これもおとなにふさわしい趣味と言えそ...
読書

52ヘルツのクジラたち

夏の大分と、主人公の忘れられない思い出を行き来しながら繰り広げられる、繋がりと再生の物語です。家族に虐待を受けている少年との出会い。主人公の女性にも、実はずっと心の奥底に抱えた傷があり…2人は次第に共鳴していく。涙腺が3回も刺激されたのは、...
読書

ラオスにいったい何があるというんですか?

村上春樹さんの紀行文です。魅力的な旅先。日本では出会えない風景や、人々。美味しい食事。そして、旅と人生についての哲学。それらが、優しくかたりかけるような、親しみやすい文章で描かれています。印象的に残った文章がたくさんあるのですが、この記事で...
読書

きんぎょがにげた

本好きになった、最初で最大の原点の本です。まだ言葉を喋らない赤ん坊の頃。この絵本を、何回も読んでくれた両親。 本の楽しさや、世界への興味が養われた気がしています。友人や親戚に赤ちゃんが生まれたら、 よくこの絵本をプレゼントしています。