小さい頃、母の運転免許の更新手続きのために警察署まで付き添ったことがありました。
その時に母にこう言われたことを今でも覚えています。
「車の免許証の更新は、絶対に忘れちゃだめだよ。忘れちゃったら、後でとてもめんどくさいことになるみたいよ。」
そう聞かされた自分は、そうなんだ、気をつけなきゃなと、どこまで深刻なものかは想像が至らないにしても子供心に素直に頷いていました。
まさか、その後に、自分がまさに更新をうっかり忘れ、免許を失うことになるとは夢にも思わずに…。
それから時が経ち、
東京で就職してから、最初の三年目までは仕事で車を運転する機会が多かったが、4年目以降は運転することはほとんど無くなっていました。
(東京で普通に生活している限りは、仕事の用でもない限り、車を運転する必要はほとんどありませんし、ましてや車を持つこともありませんでした。)
こうして、気がついた時には免許の更新期間をまるっと半年、過ぎていました。
(事故した時に判明、でなかったことは不幸中の幸い…。)
①そもそも、免許証をまじまじと見る機会自体、無くなっていました。
②2年更新で都内の賃貸物件を転々とする間に、免許証の住所変更手続きが億劫になり、行かなきゃなとはどこかで思いつつもそのまま放っておいていました。
③↑そのため、免許センターからの更新時期の通知ハガキが届くこともありませんでした…。
④そして、更新時期はちょうど仕事上の最大事件案件発生中で、その対応に日夜追われまくっていました。
思い返せば①〜④の要因が影響しあってのことでした。
とにかくまずは免許センターに行かなければ…
気づいてから呆然とした自分は、江東区の鮫洲運転免許試験場まで向かったのでした…。
それにしても、どうして、、東京も神奈川も、茨城も、車の試験場はアクセスしにくい場所にあるのでしょうね…。
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