今日は蒸し暑い日でした。夜は風がとても強く吹いています。
そんな今日の「1日1話」は、笠原将弘さん、日本料理「賛否両論」店主。
「段取り力を鍛える」でした。
新人時代。
・大きな声で返事をすること
・掃除や鍋磨きは自分が1番綺麗だな、と言われるようにやること
・買い物を頼まれたら最短ルートで回り、帰る前に「これから戻りますが、追加はありますか?」と先輩に電話を入れること
・先輩から頼まれる仕事を、先輩の思う倍のスピードで終わらせ「じゃあ、これもやるか?」と言わせること
・「○○だったらこの仕事をやらせてもいいかな」と思える仕事ぶりを心がけること
…などなどを徹底されたことが、ご活躍の土台になったそうです。
その背景には、小さい頃からおつかいを頼まれ、効率の良い考え方などを学んできたことが原体験にあるようです。
料理の世界の方のお話ですが、他の分野の仕事にも十分に活かせることがありました。
「はたらく」とは「はた(側)にいる人をらく(楽)にすること」と考えよ、と聞いたことがあります。
新人の場合、お客さまはもちろんのことですが、まず先輩・上司に楽をさせることを意識すると良いのだと改めて学びました。
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