読書人望とは何か。考えたい時に読むキングダム後の世界「項羽と劉邦」 読書の師匠である祖父からの課題本「項羽と劉邦」。 古代中国。殷→周→秦→漢と王朝が移り変わっていった流れの中の、秦→漢の部分にスポットライトが当てられた物語。 秦といえば、漫画キングダム。キングダムは、秦が中国統一を果たすまで... 2023.02.11読書
読書転職を決断する時、小説「沙門空海、唐の国にて鬼と宴す」に背中を押してもらいました。 「ちょっと密教の真髄を盗んでくるわ」と、真言宗の創始者・空海が、通常は20年かかる遣唐使の留学生活をたったの1年で終えて帰国できた(史実)。 しかも、無理矢理にでもこっそりとでもなく、皇帝はじめ周囲を納得させて堂々と。 一体、どうや... 2023.02.02読書
読書ウイスキーを片手に、村上春樹さんの紡ぐ深い深い物語の海へ。 今年の4月に、村上春樹さんの新作長編小説が発表されるそうです。いちファンとして、大変嬉しい限りです。 村上さんの小説は、人の心の奥底から汲み上げてきたような、どろどろと混沌としていて、そう簡単には言語化もしにくいもの。でもそれゆえに... 2023.02.01読書