bookdrunker

読書

小野不由美さんが淡々と語る恐怖の向こう側に見える景色とは。

小野不由美さん。何なのだろう。この特に怖がらせるつもりというものを全く感じさせない、淡々とした文章。まるで今日一日の出来事を淡々とまとめた日記のような、あるいは目玉焼きの作り方を説明するかのような。そんな文章から紡ぎ出されているのが、極上の...
読書

走るしかないと思えるようになった理由は「運動脳」を読んだからです。

「生物学上は、私たちの脳と身体は今もサバンナにいる。」現代人の脳や身体の構成は、狩猟採集社会だった頃と実はほとんど変わらない。現在も狩猟採集生活をしている部族の歩数をカウントして概算すると、私たちの祖先の狩猟採取民族の歩数は約14000~1...
雑記

何かを続けたい時に意識していることと、諦めるべきこと

読書、運動、自炊、サウナ、ブログ…習慣にした方がいいことは、頭ではわかっているけど、なかなかどうして、続かない。今日からこれを続けよう、明日から頑張ろうと決意して、何日かは続けることはできる。でも、気がついたら、続いてない…。で、なんとなく...
読書

読書垢Twitterでフォロワーさんが7000名を超えるまでにしたこと

Twitterを読書アカウントとして運用し始めてから、約7ヶ月でフォロワーさんが7000人になりました。大体ひと月あたり1000人ずつ増えていくペースでした。純粋な動機として、自分の好きなこと(読書)でどれほど多くの人と繋がれるのか、試して...
読書

本との自由な付き合い方について

本との付き合い方って、もっと自由でいいと思う。最近思うのは、「読み途中」の本が、べつに何冊たまってもいいなと。好きな時に、好きな本を1ページずつでも読み進められたらそれで良いのかなと。なぜだろう。読書っていうと、なんとなく、きっちりとした時...
読書

革命前夜

音楽が、心の奥底に眠っていた言葉を目覚めさせる。 自由を渇望する人の心は、誰にも止められない。 まるでひとつの曲のような小説!革命前夜を読んでいると、音楽もまた、小説と同じで人の「こころ」そのものの表現なのだと思い知らされます。音楽を扱う小...
読書

イニシエーション・ラブ

精巧に組み立てられた芸術品のような小説。異性と付き合った経験のない主人公が、ある女性と出会ってから、試行錯誤しつつも次第に距離を縮めていく、甘酸っぱいラブストーリー。と、思いきや、ラストには予想もしない・できない記述があり、それまでの台詞の...
読書

medium 霊媒探偵 城塚翡翠

ある程度ミステリを読み慣れている人なら、作中で単発で起きていく事件や、やがて主人公である城塚翡翠ちゃん(あえてそう呼びます)が対峙してゆくことになる真犯人について、「これってきっとこうじゃない…?」と予想したり、推理を楽しむ余地を与えてくれ...
読書

十二国という異界を旅して自分の環境と価値観を見直す。十二国記 月の影 影の海(上)

「十二国」という異世界に迷い込んだ主人公。 家に帰りたい…。切実に泣く姿が心に痛く響きます。 日常から急に切り離されるって、怖いのだろうな…。予期せぬ事件や事故に遭った時、人は「帰りたい…。」そう感じるのだろうか。異世界に行き、全く違う文化...
読書

本棚が家にあるということ

以前に脳科学者の茂木健一郎さんが言っていたと思うのですが、「人は本の背表紙を見るだけで、その本の内容が脳内にイメージされる。本棚を見ているだけで、アイデアが生まれることもある」という話が、ずっと頭に残っています。そのため、小説であれノンフィ...