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本棚が家にあるということ

以前に脳科学者の茂木健一郎さんが言っていたと思うのですが、「人は本の背表紙を見るだけで、その本の内容が脳内にイメージされる。本棚を見ているだけで、アイデアが生まれることもある」という話が、ずっと頭に残っています。 そのため、小説であ...
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自由であるために、私たちは本を読んでいるのかもしれません

自由って、「選択肢がある」ことかな…と最近思います。 今日、何をして過ごすか。今日、どこに行くか。今日、何を食べるか。誰と会うか…。などなど。 自分で選ぶことができるか。自分で、決めることができるか。 何であれ、選択肢が...
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満願

物語のただならぬ雰囲気を感じながら、本の世界の中を探検する気持ちで挑みました。 そして、思い知らされました。「動機」…その多様さと、奥深さを。 いつも名探偵が登場するとは限らないし、犯人は必ず暴かれるとも限らないし、真実はひと...
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スクラップ・アンド・ビルド

「現代日本社会」を生きていると、布団から出たくもない朝が多いかもしれない。 でも…。 そんな中でも、もがき続け、闘い続け、生き続けてみよう。 祖父の生き様から、図らずも生き方を見直させられることになる主人公。 著者の実体...
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向日葵の咲かない夏

まず、どこから推理して良いかわからないくらいに違和感を感じる情報が多い。。なぜか、主人公が目撃後に消えた、被害者の遺体。なぜか、殺害後に虫に生まれ変わって主人公に話しかける被害者の少年。なぜか、持ち運び可能な、主人公の妹。…ハマります。 ...
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氷菓

「そうとも。俺は省エネの奉太郎。自分がしなくてもいいことはしないのだ。だったら、他人がしなければいけないことを手伝うのは、少しもおかしくはないんじゃないか?」 本文より 語彙力高めな高校生たちによる、言葉遊び。青春物語。そして、謎...
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十二国記0 魔性の子

「神隠し」から帰ってきた少年。 少年のまわりで、不可解な出来事が起こり始める…。 「何かが、おかしい。」そんなひっそりとした怖さからスタートしていく物語。 Twitterのフォロワーさんが教えてくださった通り、この本を何の先入観もな...
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旅をする木

日々生きているということは、あたりまえのことではなくて、実は奇跡的なことのような気がします。つきつめてゆけば、今自分の心臓が、ドク、ドク、と動いていることさえそうです。 本文より アラスカの大自然の、星野さんの、命が宿っているかの...
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傲慢と善良

「あ、これ、あの時の自分の気持ちと同じだ。。」 と、合計で10回以上は思わされました。不思議なのですが、読んでいく過程でそう思い知るごとに、心が洗われる気持ちになります。 婚活をしていた主人公。試行錯誤を経て、ようやく「この人...
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方舟

話題作、方舟。 大学時代の友人6人グループ。同窓会的なノリで遊びに行った山で、不思議な建造物を訪れることになり、日が暮れてしまいそこで夜を明かすことに…。 その後、地震が発生し、その建造物に閉じ込められてしまう。 果たし...
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