読書

1日1話「帰りの挨拶を見ておくように」

「姿が見えなくなるまで送ってくれる会社は、いい会社」「苦戦している会社は、見送りがちゃんとできていないことが多い」 現・船井総研ホールディングス社長の高嶋栄さんが、創業者・船井幸雄さんのカバン持ちをしていた頃、いろいろな会社を回る中...
読書

物語について考えること

物語はお酒に似ているところがあります。 ・著者の経験が材料。・著者の世界観が酵母。・醸される真実性がアルコール度数。 当然、合う・合わないや、良さがわかる・わからないはあると思います。 付き合い方に、決まりなし。 た...
読書

残穢

主人公に舞い込んでくる、少し怪しい物件の話。その物件を深掘りしていくと、人を媒介にして、人から人へ、土地から土地へ伝わってゆく、恐ろしい「穢れ(けがれ)」の存在が明らかになってきます。 漫画「呪術廻戦」に、残穢という言葉が出てきます...
読書

おとなのまんなか

「暮らしの手帖」の前編集長、「くらしのきほん」編集長の松浦弥太郎さんによる、仕事やお金、おしゃれなどについて語ったエッセイ集です。 「集中して読書をすることで、遠い国にも旅ができるし、『今』から離れられる。これもおとなにふさわしい...
読書

52ヘルツのクジラたち

夏の大分と、主人公の忘れられない思い出を行き来しながら繰り広げられる、繋がりと再生の物語です。 家族に虐待を受けている少年との出会い。主人公の女性にも、実はずっと心の奥底に抱えた傷があり…2人は次第に共鳴していく。 涙腺が3回...
読書

ラオスにいったい何があるというんですか?

村上春樹さんの紀行文です。魅力的な旅先。日本では出会えない風景や、人々。美味しい食事。そして、旅と人生についての哲学。それらが、優しくかたりかけるような、親しみやすい文章で描かれています。 印象的に残った文章がたくさんあるのですが、...
読書

きんぎょがにげた

本好きになった、最初で最大の原点の本です。 まだ言葉を喋らない赤ん坊の頃。この絵本を、何回も読んでくれた両親。 本の楽しさや、世界への興味が養われた気がしています。 友人や親戚に赤ちゃんが生まれたら、 よくこの絵本をプ...
雑記

読んで・呑んでの本の旅。

本日、誕生日を迎えました。ありったけの、感謝を忘れず。 読みながら・呑みながら本の旅。 これからも続けて生きていきたい。 今後とも、よろしくお願い致します。
読書

本の力。

自殺を考えていた人が、当時の朝刊の連載小説「宮本武蔵」(吉川英治)をたまたま目にして、武蔵が険しい山を懸命に登る場面を読み、励まされて、自殺を思い止まった…という逸話が、私の本好きの原点の一つです。 本には、人生を変える力がある。 ...
読書

現代思想入門

久しぶりに実家に帰った時、父が「間違って2冊買った本だから、1冊あげる」とくれた一冊。もしかしたら「読んでみな」と、課題図書なのかもしれないな…と、ふと思いました。いずれにしても、いざ挑戦! 「大きく言って、現代では『きちんとする...
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