自殺を考えていた人が、当時の朝刊の連載小説「宮本武蔵」(吉川英治)をたまたま目にして、武蔵が険しい山を懸命に登る場面を読み、励まされて、自殺を思い止まった…という逸話が、私の本好きの原点の一つです。
本には、人生を変える力がある。
失恋で悩んでいた大学の友人に、村上春樹「ノルウェイの森」を貸したことがあります。
読後、心が軽くなったと感謝されました。 これも、原点の一つです。
本には、人の心を癒す力がある。
悩んでいたり、苦しんでいる人に、本は力を与えてくれる。
読書は、こうして誰かの役に立てるんだ。
自分の行動原理になっています。
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