読書

未分類

生命の意味を静かに考えるSFの傑作…テッド・チャン「息吹」

夏は季節柄、戦争関連の報道が多くなされたり、お盆があったり、怪談話が流行ったりと、何かと死や生に関して思いを馳せる機会が多い季節だと思いませんか?普段から考えているわけではないにしても、時にこんなテーマに思いを馳せることもあるのではないでし...
読書

女のいない男たち

村上春樹さんによる短編集です。女性に去られたことによる登場男性の心の空白や、どうしようもない何かが書かれていますが、たぶんそれ以上に、男のもとから去っていった女性たちの心の空白や、何かが奥深い…それを見落としてはいけない気がしています。「ド...
読書

同士少女よ、敵を撃て

折しも、ロシアとウクライナが交戦中に、2022年の本屋大賞を獲得した本作。旧ソ連の軍にスナイパーとして入隊した少女を描いた作品。戦争というものを考える上で、今、まさに読むべき本だと感じたのは自分だけではないと思います。そんなきっかけで、この...
読書

5月25日 1日1話

今日は「人生はあなたに絶望していない」永田勝太郎さん、公益社団法人国際全人医療研究所理事長。大病を患って、死を意識した先生を救ったのは、アウシュビッツを生き延び「夜と霧」を書かれたヴィクトール・E・フランクルさんの奥さんからの手紙。「人間誰...