クリストファー・ノーラン監督作品。4回目を観ました。言わずと知れた大傑作です。この映画を観てどれほどの人の世界観が揺るがされたことでしょう。
(あらすじ等は本日余力がないため省略させていただきます。申し訳ありませんが他サイトをご参照ください…。)
「愛」はたしかに人間が発明したものではないかもしれない。そのはかり知れなさ。“目に見えないメッセンジャー”としての”幽霊”の描写。「たしかにそうなのかもしれない。あの時感じた何かは、メッセージだったのかも」と感じてしまった人も少なからず、いらしたのではないでしょうか。
志半ばで別れてしまった人。道を違えることになった人。それらの人の言動も、最終的な到達点には欠かせないものであったのだと4回目を観て気づくことができました。
事象は単に“「過去→未来」へと流れる時間の流れ”に必ずしも縛られているものではないという描写。これはテッド・チャン著の「あなたの人生の物語」にも通じるものがあります。
観るだけでインスピレーションを受ける映画です。私はこの先も何度も観ると思います。

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地球の寿命は尽きかけていた。
居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、
まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。
彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。
はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?
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